社内報
当社のSDGsの取り組みが新聞に掲載されました。
12月20日付の山梨日日新聞、「わが社のSDGs」より、当社が掲げる
SDGs10の目標のうち【目標11:住み続けられるまちづくりを】の取り組み
について掲載されました。
内容は以下の通りです。
目標: 住み続けられるまちづくりを ―生活排水を浄化 川を守る―
1.厳しい環境目標値を設定
より安全できれいな水を自然に戻すため、独自に厳しい環境目標値を設定。
下水道公社との基準では、1立方センチに含まれる大腸菌の数を300個以下と
しているが、独自の基準で200個以下に設定。その他の項目でも公社の基準を
下回る値を設定している。
2.リサイクル
峡東浄化センターから発生する汚泥は、セメントや肥料に100%リサイクルしている。
また、汚泥から発生する臭いについて山梨大学と研究を進めている。
3.環境教育への取り組み
昨年11月には白根高校の生徒を峡東浄化センターへ招き下水の処理工程を紹介。
今年12月には、本社を訪れた韮崎高校の生徒6人に汚水浄化などに関するSDGsの
取組みについて説明した。
4.働きやすい環境づくり
設備の点検ため、タブレット端末を導入した。
点検結果などを紙に記入してからパソコンに打ち込む作業がなくなり、
労働時間の短縮や記入漏れの防止につながった。
5.㓛刀社長のコメント
「日本は水道水を飲むことができ、どこにでも水洗トイレがある恵まれた環境にある。
下水処理施設がその環境を維持する重要な役割を担っていることを知ってほしい」
と話した。